仕事というものはすべてサービス業

2011.07.13

私は、仕事というものはすべてサービス業だと思っている。どんな仕事であれ、どこかで誰かの役に立っていて、それに費やした時間や労働そのものに対して報酬がもらえるという意味では共通しているからである。だから、ほとんどの家は共働き夫婦と言える。ある意味で、主婦業というのは最も広範囲なサービス業であるから、専業主婦を単に「仕事を持っていない既婚女性」と言い切ってしまうのは酷だと思う。ただ、家事がかつての、たとえば幸田文さんの著書に出てくる世界のような「プロ的仕事」という誇りある香りを持たなくなったのは確かだ。私自身、家事についての学習をほとんど何もせずにここまでやってくることができてしまった。たとえば、スーパーで売っている食品にはたいてい簡単な使用方法がついている。魚だって、生で食べられるのか加熱用なのかの表示があるし、だしの入った味噌とかガーリック入りのオイルのような「ひと手間」加えたものから、本格的お惣菜までなんでもある。