子供のころ、私は食べ物の好き嫌いが激しく、スポーツは大嫌いで太陽の下に出るのも苦手な子でした。だから、やせっぽちで青白くて姿勢の悪い、ひ弱な娘の私に、父がつけた呼び名は「きゅうりのうらなり」。どうみても健康と美からはほど遠く、なんともさえない少女だったようです。そんな私が「これではいけない」と、目覚めたのはずっとあとのこと、大学を卒業後アメリカで生活するようになり、三十もまぢかになってからですし、本気でカラダと生活の改革を試みたのは、なんとつい最近のことです。
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スポーツを始めたのだって、三十歳を過ぎてからでしたし、食事を中心にライフスタイル全般を変えたのはほんの四年前のことなのです。いまはできることなら、(また新しい方法論を発見しないかぎりは)このスタイルを死ぬまで通したいものですが、最初はいつもの好奇心からでした。もともと「カラダにいいこと」には、目がありません。